2009年3月14日土曜日

基礎工事完了間近、明日古材到着

いよいよ、基礎工事は完了間近に迫ってきた。
昨日からの暴風雨で今朝はまだ路面が乾いてない状況であり、ポツリポツリと雨がちらついていたので、現場には足を運ばなかった。
金曜日の状況はというと、ちょうど行った時には生コン車が来ていて、生コンを流し込んだ直後で、捨てコンクリートを駐車場あたりに流し込んでいるときだった。

送信者 古民家再生、望湘の蔵
ぐるりと周りを取り囲む基礎の外枠部分の立ち上がりに、ようやくコンクリートを流し込みおおむね基礎工事が完了に近付いているのがわかった。「あと、何回ですか?」と聞くと、「生コンのとろりとしたやつを上に塗って土台の下地を作ったらおしまい。」ということでどうやらあと1回だけのようである。工事の都合上、駐車場から家をまたぐ辺りには土が飛び散らないように捨てコンを打っておくようだが、それは体裁を気にしないようなものらしい。

大黒柱を支える基礎は家のやや西寄りに構えてあつらえられている。
送信者 古民家再生、望湘の蔵
そして頑丈で我が家の避難場所である風呂場は、ようやく全貌が見えてきてコンクリートの塊の様相を呈している。

送信者 古民家再生、望湘の蔵

基礎は最も大事なのは重々わかっているのだが、家を建ててしまうと華やかな上の構造体に隠されてしまって脚光を浴びることは少ないように思う。杭打ち工事と基礎工事、目に見えないところをきちっと仕事することに対して敬意を表したいし、鉄筋を「手ハッカー」で気の遠くなるような箇所結束してくれて、作り上げてた職人さんには頭が下がります。一度、この「手ハッカー」でこの作業がどのくらい難しいのかを試してみたい、と思います。

さて、明日いよいよ鶴岡から材が到着する。そして今になってではあるが、蔵の由来が明らかになったので、それは次の投稿で書きたいと思う。

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