2009年4月5日日曜日

屋根、その後

屋根の工事は着々と進んでいる。石膏プラスターボードを張った上に厚さ90mmの垂木を内掛け梁の真上に並べ、釘で打ち付けるまではアルバムでも紹介したが、その垂木の間、芯から芯まで90mmの間には断熱材が敷かれた。断熱材の厚みは45mm、ということで45mmの空気層ができあがる。この隙間が空気の循環を生み出し、家を呼吸させる(はず)。この上には次は、野地板が敷き詰められ、防水シートが張り詰められる。そして最後はガルバリウム鋼板仕上げ、となる。

2階北側にはキッチンがあり、長い庇が南側に出ることもあって、北側キッチンがやや暗いことが想像されるために、キッチン上部には天窓を設けた。これについては明日にでも写真を追加して紹介したい。直射光が入らずうまく光を入れてくれることを期待したい。

渡部工業の大工さんたちの仕事は徐々に細かくなっていき、クリの柱の悪いところの埋め木、現わしになる場所の磨き、加々美氏は「サンダーで」、と言っているがハンディグラインダーに研磨紙、研磨布をつけて現場で磨く作業のようだ。学生時代にボール盤で穴をあけ、旋盤でデルリンを削り、グラインダーで仕上げ磨きなどしてた身としては少々やってみたい気分になるが、削りすぎるともとには戻らないことを考えると躊躇してしまう。

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